ICTサービス情報! 1件あります。 ◆【PDFの読み上げ第4回 〜ブラウザでPDFを読む〜】 【PDFの読み上げ第5回 〜ワープロなどでP?Fを読む〜】  ポータブルドキュメントフォーマット、略してPDF。日本語ワープロソフトなどにもPDFを読み上げできるソフトがあります。 〈こんなこともある!〉  ある自治体のホームページに施設利用の抽選結果がPDFで公開されました。PDFを閲覧ソフトで読み上げて結果を確認してみました。アクロバットリーダー(アドビ)とクローム(グーグル)で読み上げてみたところ、どちらのソフトも部屋・日付・当選番号は読み上げましたが、表の構造(行と列の関係)が読み取れず、どの部屋の何日が何番なのかという肝心の情報が分かりませんでした。クロームで読み上げると、冒頭にマイクロソフトワードという表示がありました。そこでワード(マイクロソフト)で読み上げてみたところ、表の構造を正しく読み上げて、抽選結果を知ることができました。表構造の正確な理解にはスクリーンリーダーの表読み機能の優劣が影響します。 ※これは一例です。別のPDFでは他の閲覧ソフトで良い結果が得られることもあります。  〈ワード(マイクロソフト)〉  PDFを開いてスクリーンリーダーで読み上げたり、PDF形式でファイル保存ができます。ファイルの入出力画面で、ファイルの種類を「PDF Files」とします。 〈マイブックネオ(高知システム開発)〉  メインメニューの「アドビPDF」からPDFの読み込み操作をします。 〈マイリード7(高知システム開発)〉  メインメニューの「PDF文書 読み取り」からPDFの読み込み操作をします。 以上です。