所長あいさつ 第20回近藤正秋賞・片岡好亀賞について  所長 岩間康治  寒さが一段と増してきましたが、いかがお過ごしでしょうか?当法人の組織の一つ愛盲報恩会において、第20回近藤正秋賞・片岡好亀賞・地域活動特別賞の受賞者が決定しました。この3つの賞と今年度の受賞者を紹介いたします。 ●近藤正秋賞  創設者、近藤正秋を記念し、視覚障害者で地域団体活動や就労、経済、政治等の分野で活躍、著しい功績のある方を顕彰。 受賞者:社会福祉法人桜雲会様(点字出版施設) 選考理由:1892年に東京盲唖学校の盲生徒同窓会として発足。1902年に「実用解剖学」(全8巻)を出版して、日本最初の点字出版所となった。現在は、自治体からの点字版音声版広報製作委託事業、卒後教育支援事業など、盲界をリードして来た。 ●片岡好亀賞  創設者、片岡好亀を記念し、視覚障害者の福祉、教育、文化、スポーツ等の分野で活躍、視覚障害者で社会的進歩のために著しい功績のある方を顕彰。 受賞者:日本点字委員会様 選考理由:盲教育界を中心に活動していた日本点字研究会(1955年発足)。点字を通した視覚障害者のコミュニケーション確立と社会参加の推進に寄与。委員会は、点字表記法の決定と修正、普及と徹底、点字研究機関の育成と指導などを進めてきた。 ●地域活動特別賞  中部地域(愛知、岐阜、三重、静岡の4県)で視覚障害者の地域団体活動で著しい功績のある視覚障害者を顕賞。 受賞者:古家千恵美様(あけびの会 副会長) 選考理由:名城大学在学中に交通事故により失明。聖霊病院、日本ライトハウスで訓練を受けて、2年後に復学。豊田市視覚障害者福祉協会・あけびの会など団体の役職を歴任。愛知県障害者施策審議会委員など、行政の活動に障害当事者として活躍。  今回の受賞者・団体いずれも後進の視覚障害者の発展に尽力されて来ました。当施設も偉大なる先達者から学び、次世代へ向けて発展していきたいと考えております。 以上です。