センターは、2020年に創立60周年を迎えた視覚障害者への情報提供施設です。
1960年、施設の前身である「あけの星 声の図書館」が教会のバラックを借りて誕生。翌年には朗読ボランティアは30人を超え、わずか2年で録音図書500巻の制作が実現しました。
点訳ボランティアも徐々に増え、1966年4月に厚生省指定点字図書館となり、5月に点字出版事業部、1968年には購買部(現在の用具部)が新設されました。
その後1980年に「名古屋ライトハウス図書館」、1991年には「名古屋盲人情報文化センター」、2020年には「名古屋ライトハウス 情報文化センター」と改称し、現在に至ります。
年 | 内容 |
---|---|
1960年 | 「あけの星声の図書館」を岩山光男が、カトリック布池教会内のバラックを借りて創設 |
1962年 | テープ図書無料発受機関の指定を受ける |
1963年 | 財政難から社会福祉法人名古屋ライトハウスに接収 |
1966年 | 厚生省指定点字図書館の指定を受ける。点字出版事業部開設。 |
1968年 | 購買部を新設し盲人用具の斡旋販売開始 |
1969年 | 鉄筋コンクリート造り4階建て図書館棟落成(名古屋市昭和区) |
1980年 | 「名古屋ライトハウスあけの星声の図書館」を「名古屋ライトハウス図書館」と改称 |
1991年 | 名古屋市港区に移転し、施設名称を「名古屋盲人情報文化センター」に改称 |
2020年 | 施設名称を「情報文化センター」に改称 |
の3本柱からなり、創立当初から現在まで、多くのボランティアに支えられています。
し、職員一同尽力してまいります。
各事業と共に、視覚障害へのご理解を深めて頂ければ幸いです。
※日本盲人社会福祉施設協議会・全国視覚障害者情報提供施設協会加盟施設です。
マークの意味は、Light-Houseの頭文字である「L」と「H」を組み合わせ、ライトハウスの人々が協力しあって作業する様子を表現したものです。「L」のブルーは明快な自主性を、「H」のグリーンはさわやかな施設環境を意味しています。
現在位置: トップページ > センターの沿革
Copyright ©2010 Nagoya Light House Information & Culture Center; All Rights Reserved.