アイのかけはし

アイのかけはし vol.44ainokakehashi

名古屋ライトハウスのルーキー対談~光和寮編~


入社して1年経過した職員の特集です‼第1弾は「光和寮」です。
光和寮には、たくさんのルーキー職員が仲間入りしました。今回は、平成31年4月以降に入社した職員4名にインタビューしました。

【新人職員】
飛田:20代、男性 『地域活動支援事業 デイサービスセンター クリイエト川名』
川﨑:20代、女性 『就労継続支援事業B型 部品加工科』
天野:20代、男性 『就労継続支援事業B型 緑風』
岡本:60代、男性 『地域活動支援事業 デイサービスセンター クリエイト川名』

【カメラマン】多賀事務長(広報委員) 入社22年目
【インタビュアー】服部(広報委員) 入社9年目


いつ入社しましたか?


飛田、川崎、岡本
平成31年4月1日
天野
令和元年7月1日


どのような仕事をしていますか?


岡本
視覚障がい者のデイサービスで、卓球やカラオケなど利用者さんと一緒に活動している。送迎もやってるね。
飛田
岡本さんと同じ「クリエイト川名」で仕事をしていて、小さいころにビーズをやっていたので一緒にやったり、自分の活動としてクイズを利用者さんに出したりしています。
あとは、利用者さんの出欠管理や活動の準備など事務作業もしています。
川崎
職業指導員として、従業員の方が仕事をしているのでサポートしています。
問題が起きたら関わったり、モニタリングをして目標など計画したりですかねぇ。
天野
タオルたたむ作業があるんですけど、タオルを取りに行って、利用者さんとタオルを畳んでもらったり、マンションへ投函するチラシを折ってひたすらホッチキス留めをしたりしています。
利用者さんが働きやすい環境づくりをしています。


新人職員4人で談話している写真

入職したきっかけは?


飛田
大学で特別支援教育を勉強していました。
大学の講義の一環で、ライトハウスの見学をしたんです。盲学校の先生をやろうと思っていたんですが、視覚障がいの方とこういう関わり方もあるんだと思って入ってきた感じです。
川崎
学校で児童の勉強をしてたんですよ。
就職活動をしていて見学会に来たときに対応してくれた皆さんの雰囲気がとても良かったんですよ。アットホームやなぁって…
全く知らない障がい分野だから頑張れると思ったんです。
あとは、就職活動のときに他のところと迷っていたんですよね。そのときにライトハウスは内定承諾書の提出を待ってくれて。
「ライトハウス以外のところもどんどん受けて選択肢を広げたほうが良いよ」と言ってくれたんですよね。
そんな会社なかなかないと思うんですよね。
天野
転職するために就労系で探していたら緑風が出てきたんですよ。見学をしに行ったら所長が案内してくれて、この人の元で働きたいと思って‼
どこで働くかも大事だけど、誰と働くかも大事だと思ったんですよ。
岡本
今は週3日働いていて。
ここに来たきっかけは、鯱城学園の福祉の学科に行っていたのと、障害者スポーツセンターでボランティアをやっていたので、障がいをお持ちの方と接する機会が多くあった。
学校も卒業し時間もあったので、たまたまライトハウスをを紹介してもらったんです。


仕事を始めてから、思い出深い出来事はありますか?


飛田
出勤初日、非常灯に頭をぶつけた!笑
仕事の話だと、参加したことも見たこともないフェスティバルの担当として、ボランティアさん募集のメインの仕事をやったんです。1年目で意味が分からず電話やメールしまくって。
結果としては、電話に慣れ良い経験ができたんですけどね。
川崎
体調崩して休んだ翌日に利用者さんから「川崎さんいなくて寂しかったよ」と言われて、自分仕事しているって感じて。
寂しいと思われる存在になったと感じて嬉しかったですね。
岡本
利用者さんは元気だな~って思っている。
ハンディがあっても自分で出来ているっていうことに、いつも感心している。
天野
利用者さんとの接し方に迷ったことがあって。
支援としてよいか分からないが、利用者さんと同じ目線で接してみたり、自分なりに利用者さんとの関わり方を考えてみたりして、関係性を築けたときは良かったと感じました。


新人職員が笑顔で対話している写真

良かったこと、やりがいは何ですか?


川崎
どういう支援をするか考えることが好き。考えたことを上司に相談して「やってみよう」ってなったとき嬉しい。
飛田
利用者さんが普段の生活で不便に感じていることを、障害特性に合わせてアドバイスして感謝されたときが嬉しいですね。
あとは、活動の中で、年代が違うが利用者さんと話をしているときは楽しい。
最低限の礼儀は守りつつ、飾りすぎないようにしていると利用者さんも警戒感をほどいてくれ、分かり合えている時間が楽しいです。
岡本
利用者さんに元気をもらっている。ここに来て良かったと感じている。
岡本、飛田
利用者さんとは、大きな家族のような存在。仕事として割り切っていると気持ちが伝わらない。相手との距離感を縮めるために、お互い楽しみたいと感じますね。
飛田
気になっていたんですけど、服部さんの「良かったこと、やりがい」って何ですか?
服部
私は、皆さんの話を聞いて、この感じが良いと思いました。広報室として活動でき、皆さんの良かったことを聞ける存在に慣れたことが嬉しいです。
多賀さんはどうなんですか⁉
多賀
気付いたら22年。いろいろ経験をさせてもらいましたね。
利用者さんと接するよりも事務方なので職員と接することが多いですね。
しばらくぶりに会った人にも名前を覚えてもらえていると、印象に残っているっていうのはありがたいと思いますね。


第1弾「光和寮」まとめ


入社して1年経ちましたが、今回集まったメンバーもあまり話す機会がありませんでした。
このように対談ができ、お互いの刺激にもなりました。また、多くの方に光和寮の良さ・現実を知ってもらうきっかけになればと感じました。
次は3年後?10年後?同じメンバーで対談出来たら嬉しく思います。

令和2年4月より、『緑風』に新しい建物が出来上がりました。
今回の対談は、新しい施設で実施でき春の訪れを感じながら新鮮な気分で行うことができました。


新しくできた緑風の外観写真

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