アイのかけはし vol.31ainokakehashi
わが施設の給食自慢~瀬古マザー園編~
今回、第5弾となる「我が施設の給食自慢」は瀬古マザー園です。
行事食やおやつのイベントなどなどご紹介いたします。
① 行事食
毎月、季節に合わせた「行事食」を提供しています。
お誕生月には希望のメニューや、おやつを提供しています。
② 2月のイベント「バレンタインデザートバイキング」
おやつの時間にスイーツバイキングを行いました。
ケーキやドーナツ、ゼリーなど色々な種類のスイーツを用意して皆さんにお好きなものを選んで召し上がっていただきました。
たくさんのスイーツを目の前にすると、皆さんうれしそうな顔をして選ぶのに迷われていました。
③ 一人一人に合わせた食事形態
高齢になるとうまく食べ物が噛めなくなったり、飲み込めなくなったりすることがあります。
そういった方にも食べやすく、安全に召し上がっていただくために、食事の形態を工夫して提供しています。
通常の食事を細かく刻む「キザミ食」や、ミキサーにかけて固形をなくし、プリン状に固めた「ソフト食」などがあります。
見た目も楽しんでいただけるよう、工夫をしています。
④ 栄養士さん、調理師さんの想いを聞いてみました
栄養士より
瀬古マザー園では、入所者と通所者合わせて1日で約350食の食事を提供しています。
多くの利用者に食事を提供しておりその分多様な嗜好やニーズがあるので、悩まされることもありますが、やっぱり利用者の喜んでいる笑顔を見ると嬉しくなります。
その笑顔のために、出来る限り利用者の声に応えたいと思っています。
また、毎日の食事のことなので、飽きのこないように新メニューを入れたり、旅行の気分を味わってもらえるようご当地のメニューを取り入れたりして、もっと利用者に食事を楽しんでもらいたいという想いで献立作成にも力を入れています。
瀬古マザー園は、高齢者施設ということもあり、なかなか外出が出来ない利用者さんもいらっしゃいます。
その方たちに食事を通じて、四季が感じられ楽しみのある生活が送れるように栄養士が献立を考えております。
行事食はもちろんのこと、新メニューを出したり、誕生日には希望メニューを聞いたり、時にはスイーツバイキングや手作りおやつを取り入れて、ちょっと特別な感じを楽しんでいただくこともあります。
食堂と厨房の距離が近いので、利用者さんの食事の様子や意見を取り入れながら、食事形態や味の調整を行っています。
これからもより多くの利用者さんが満足できる食事を提供していきたいと思います。
調理員より
「安心安全な食事」
毎日朝昼夕とすべての利用者様に平等にあたりまえに安心安全な食事を提供し、1つ1つのメニューに対して決められた時間内にベストな状態で調理し喜んでいただけるように仕事しています。
調理の世界は日々進化しているのでより幸せを感じていただけるように努力しています。
利用者様の笑顔のために!