アイのかけはし

アイのかけはし vol.49ainokakehashi

『名古屋ライトハウスのルーキー対談~戸田川グリーンヴィレッジ編~』

今回は「入社して1年ほど経過した職員の対談特集」第4弾!「戸田川グリーンヴィレッジ編」です。
2019年4月1日に入職した4名の職員にインタビューしました。

現在はどこの配属ですか?


Yさん 施設入所支援 生活支援員として配属1年8か月経過
Aさん 施設入所支援 生活支援員として配属1年(R2.4月より通所支援へ異動4か月) 
Wさん 施設入所支援 生活支援員として配属1年8か月経過
Hさん 施設入所支援 生活支援員として配属8か月(R1.12月より通所支援へ異動8か月)


今回インタビューに答えてくれている職員4名の写真

今回インタビューに答えてくれている職員

どのような仕事をしていますか? 難しい大変なこととか、ありますか?

Yさん 利用者さんの介護をやっています。(全員 生活支援員)
Hさん 生活介助・利用者との関わり(性格や障害)を理解するのは、やはり難しいですね。

どうやって乗り越えてきたんですか?

Yさん Hさん 多く利用者さんと関わりを持つようにしたり、関わり方を変えてみる。利用者さんが癇癪をおこしたりするんで場合によっては、他の職員に交代してもらったりしてます。それを見て学ぶようにしています。
Aさん 私は、相手の立場(利用者さんの特性)で考えたりしています。自分もそうですが、食事の時間だとしても、食べたくなければ、無理に食べる必要もないかと思います。
Hさん 自分一人で抱え込み過ぎるとダメだな~。と思ってます。
Aさん 利用者さんとの距離感が大事だなって、あんまり近くて友達になってもダメだし、他人行儀でもだめだし。特に通所に異動してからは、利用者だけじゃなく家族の意向も重要になってきた。利用者さんと自分がいい関係性を築けていると思っていても、家族から見ると違っているときもある。

入職の決め手や出来事はありますか?

Yさん 職場が綺麗だった。会社が大きいので、施設が多く、職種の幅があり、色んな事に挑戦できそうなのが、魅力でした。わざわざ転職しなくてもいい。
Wさん 重度障害者の方の支援がしたくて、応募しました。ボランティアで明和寮にも行きましたが、戸田川の実習で来た時に、障害者の方の純粋な心に惹かれました。
Hさん 明和寮、わくわくキッズにボランティアで行った事があったので、知ってる所がいいなと思って志望しました。
Aさん 私は、人間関係ですかね~。チームワークがあって良いなと思いました。先輩方もすごく面倒見が良い方が多くて。介護は自己責任で終わらなくて、チームワークで乗り越えていく事が出来る。一人で出来ない事でも皆でやれば乗り越えていく事が出来る。一人で出来ることって、限界があるから。

仕事を始めてから、思い出深い出来事はありますか?

 
Hさん
 入所の利用者さんから通所に異動した時に、声をかけてくださったのが嬉しかったです。さみしかったよ~とか、元気?とか。
Wさん 暗い話にはなってしまいますが、利用者さんが夜勤中に亡くなってしまった事が、一番心に残っています。今でもまだ考えたりします。後悔っていうのもあるし。ただ、先輩職員さんから、気にするな!とか、お前がやった事は出来てるから!とか利用者のために出来てるよと言ってもらえて少し安心したところもある。今後、同じような事になったときに、自分が先輩達の様に出来るかなとか、思ってしまう時もある。
インタビュアー (でも、後悔や反省って、本当に思ってないと出来ない事だから、きっと乗り越えていかれると思う)と心の中で思いながら、聞いてました。
Aさん 入所から通所に異動した際に、入所の利用者さんと中々上手くやれない人がいて。その利用者さんから、Aさんは真面目過ぎて嫌だったとハッキリ言ってもらえたのが、良かった。それがきっかけで、通所に異動してから、どうやって利用者さんを楽しませようかと自分を変えることが出来た。
Yさん 私は、結構こんなんですから、言われやすいし、介助以外の事でバーっと言われる事もあるけど。言ってもらえるのもありがたいなって。色々やってあげたいけど、時間の制限もあるから中々難しいところもある。

仕事で面白い部分、難しい部分を教えてください。

Aさん 相手の立場を理解する難しさがある。同じ立場(障害があるわけ)じゃないから。でも逆に面白い部分もある。お互いの気持ちが通じ合って、1日5分歩こうねって言って実際出来た時は、達成感があった。
Wさん 利用者さんの支援計画を立てるのが、楽しいですね。実習の時は、本当に大っ嫌いだったけど、仕事になってからは、それが楽しくなってきました。難しい人の計画を立てたりするのを考えていると楽しくなってくる。
Yさん 利用者さんと関わった分だけ、その人の事が分かる様になる。最初は本当に分からなかったけど、段々、話せない人の事も、ジェスチャーとかで分かる様になってくるので楽しい。
Hさん 私や周りの支援員さんも気付かなかった事を、利用者さん自身で出来た時、面白いな、\(^_^)/ヤッター!って思います。
インタビュアー 利用者さんがこちらの想像を超えた時って事?
Hさん そうですね。それを見つけた時に、うれしくなります。

最後にどういう施設になっていったらよいと思いますか?

Yさん Happyな感じがいいな。人がいないと何も出来ないので、やりたい事があっても、忙しくて人員が少ないとどうしてもやれることが限られてくる。そこをいかに上手くやれるか、利用者さんの要望を全部じゃなくても、叶えてあげられるか。
Aさん 皆が集まりたいと思える場所、あそこで働きたい、あそこに住みたいと思える様な場所。
Wさん 利用者さんも職員も不満がない、家みたいな場所になってほしい。
Hさん なんだかんだである、利用者さんと職員の壁みたいな物を、無くしたい。コロナじゃなければ、色んなところに利用者さんと一緒に行ってみたい。

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