アイのかけはし vol.82ai
入職10~15年目の職員インタビュー~港ワークキャンパス~
港ワークキャンパスでは就労継続支援A型・B型の事業所を
併設しており、就労継続支援B型では、パン缶の製造や企業
からの下請け作業、施設外就労を行っています。
今回、インタビューに応じてくださったのは、就労継続支援
B型で長年働いているベテラン職員の美原さんです。
それでは、美原さん、よろしくお願いします。
Q1 : 入職して何年目ですか
15年目です。そんなに経ったんですね、自分でもびっくりしています。
Q2 : 仕事内容を教えてください
職業指導員をしています。
利用者さんの得意とする事で活躍していただき、やってみたい事が出来ないときは一緒に考える皆さんの‘働きたい’‘やってみたい’を応援して見守る仕事だと思っています。
そして、一緒に働く仲間として助け合い補い合える関係作りもできるといいなあと思っています。
Q3 : 入職したきっかけについて
約20年ほど前の話です。ライトハウス祭りを開催している所へ、偶然子供と通りかかり何の施設だろう?と参加させてもらいました。
利用者さんに「ここで働いたら」とおっしゃってもらったのがきっかけなんです。
Q4 : 思い出深い出来事はありますか
皆さんと作り続けてきた《パンですよ!》ですね。
入職して2年目に東日本大震災が起こり、その後も相次ぐ災害で非常食に関心が高まったこともあり生産が追いつきませんでした。
“1缶でも多く待っている皆さんのもとへ”と一丸となって製造しました。
その結果、数年で3.5倍の量を製造するまでになり、利用者の皆さんの底力には本当に驚かされました。
Q5 : 今後の仕事のモチベーションについて教えてください
港ワークキャンパスは常に新しいことにチャレンジを行っています。
現在は新たにクッキー事業の立ち上げメンバーとして、今まで経験したことがない新しいことをさせてもらっています。
今後、利用者の皆さんとどんな未来が展開するのか楽しみです。