アイのかけはし

アイのかけはし vol.55ai

オンライン 春の芸術祭 第一弾!


今月は、オンライン春の芸術祭をお届けします。
まだまだ、コロナ禍が続いており、予定されていた行事も軒並み中止続きではないでしょうか。行事の中でも、作品展、展覧会、音楽祭も中止になったことかと思います。
そこで、今回は、各拠点で作成されたり、奏でられた芸術作品をオンライン芸術祭という形で取り上げたいと思います。
第一弾の今月は、『光和寮』、『戸田川グリーンビレッジ』、『熱田・港地域生活支援拠点』です。どうぞ~


光和寮

光和寮からは、3作品お届けします。

1つ目の作品は、就労継続支援事業 部品加工科の鬼頭由憲さんの作品『オオカミ』です。
普段からさまざまな絵を描かれており、今回の作品は水彩絵具のモノトーンで、鋭い視線でこちらを窺うオオカミの姿を描いてくださいました。「顔のパーツの位置で表情が変わるため、目を描くのに時間がかかり苦労した」と話してくださいました。

2つ目の作品は、就労継続支援事業 緑風のMさんの作品です。
お仕事の傍ら、休憩時間には緑風の建物の周りで自分好みの石を見つけては順番に並べてみえます。今回は、大きさの異なる石がバランスよく並んでいたところを写真に収めました。

3つ目の作品は、生活介護事業に通われている橋本省吾さんの『三線』演奏です。
橋本さんは生活介護のクリスマス会でも演奏を披露してくださり、会場内を盛り上げてくださいました。今回はオンライン芸術祭のために、1曲目『花』、2曲目『少年時代』、そして3曲目は生活介護の仲間による鈴のリズムと共に『島唄』を演奏してくださいました♩


作品1 水彩絵具で描かれた オオカミの顔

作品1 オオカミ


作品2 花壇の淵に大小様々な石が並べられた写真

作品2 石を並べてみました



戸田川グリーンビレッジ


戸田川グリーンビレッジからも、3作品お届けします。

一つ目は動画です。
戸田川グリーンヴィレッジでは、音楽療法の一環で、利用者さんが自分から音楽を楽しむ企画を行っております。今回はクリスマス音楽会で、他利用者さんの見守る中、自分で作詞作曲をし発表しました。

二つ目は、名身連の作品展示会に出品した作品です。
利用者Iさんがピアノを描くのに苦労して下書きを何枚も描き、頑張って仕上げた作品です。

三つ目は、初めて絵の出品に挑戦したSさんです。
担当さんと相談しながら色鮮やかな作品に仕上がりました。



作品2 Iさんが音楽会を描いた作品

作品2 Iさん ピアノを頑張って描きました


作品3 Sさんが大好きな家族を描いた作品

作品3 初めて名身連に出品した作品


熱田・港地域生活支援拠点


熱田・港地域生活支援拠点からも、3作品お届けします。

一つ目の作品は、放課後等デイサービスのわくわくステップで作られた作品です。
『千羽鶴が作りたい!!』と子どもたち。鶴の作り方がわからない子どももいたようですが、知っている子が一から教えてくれて、たくさんの鶴が折りあがりました。折った鶴をどのように飾るのかも、みんなで相談して決め、すてきな虹がかかりました。子どもたち22人の力をご覧ください。

二つ目の作品も、放課後等デイサービスのわくわくステップで作られた作品です。
こちらは星空。ビーズを使い、星座の形に仕上げました。ビーズがくっつかなかったり、上手く星座に見えなかったり、たくさん苦労があったようです。ビーズの下に、色鉛筆で星座の形に縁取りし、綺麗に見えるようにしました。どうぞご覧ください。

三つ目の作品は、地域活動支援センターあちぇっとほーむに通われている中村 登起江さんの押し花の作品です。
葉っぱが折れやすく作るのに大変苦労しましたが、何度もやり直して完成させましたと教えて頂きました。どうぞご覧ください。


作品1 折り紙で折った鶴を虹に見立てて並べた作品

作品1 たくさんの鶴で虹を描く


作品2 青い空にたくさんの星がビーズで作られた作品

作品2 ビーズで作った星空


作品3 押し花

作品3 押し花で作った作品を持つNさん


これで、今回の芸術祭は終わりです。
いかがでしたでしょうか?来月も今回に引き続き春のオンライン芸術祭第二弾をお届け予定となっております。
ぜひ楽しみにお待ちください♪


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