第11回 平成28年度 表彰者決定のご報告repayment
第11回 平成28年度 表彰者決定のご報告
【近藤正秋賞】
受賞者:山田 智直 氏(視覚障害者生活情報センターぎふ館長)
推薦者:藤野 克己 氏(全国視覚障害者情報提供施設協会事務局長)
選考理由:
名古屋盲学校普通科を卒業とともに、岐阜訓盲協会愛盲館職員となり館長に就任して3年目、施設入職30年目の、施設生え抜きの若き数少ない当事者施設長であり、全視情協理事としても活動され、視覚障害者情報提供において今後ますますの活躍を期待して受賞決定となりました。
【片岡好亀賞】
受賞者:立花 明彦 氏(静岡県立大学短期大学部教授)
推薦者:長岡 英司 氏(日本点字図書館副館長)
選考理由:
大学卒業後、リハ施設の指導員、日本点字図書館職員を経て、大学で学生の指導、研究に従事。ハンセン病患者の読書環境、本間一夫の文献発掘など点字図書館の発展過程に光を当て、本間一夫生誕百年には「本間一夫と盲人図書館」に研究成果が発表された。今後の更なる研究活動を期待し受賞決定となりました。
【地域活動特別賞】
受賞者:柳田 盛生 氏(名古屋市視覚障害者協会監査)
推薦者:田中 伸明 氏(名古屋市視覚障害者協会会長)
選考理由:
名盲連青年部長、長年休止状態の千種区身体障害者福祉会を再開し会長への就任、現在も名視協監査として活動されるなど長年にわたる障害者団体活動への尽力を評価して受賞決定となりました。
【スポーツ特別賞】
受賞者:廣瀬 誠 氏(名古屋盲学校教諭)
選考理由:
高校2年の時に視神経の病気で視力を失い、失意の中で柔道を支えとして立ち上がり、盲学校の教員となり夫となり父となりパラリンピアンとして活躍し、2016年リオデジャネイロパラリンピックで銀メダルに輝いたことを評価して受賞決定となりました。
贈呈式
日にち:平成28年12月10日
場 所:名古屋盲人情報文化センター
※ 記載されている所属・職名等は、表彰当時のものです
お問い合わせ先
〒455-0013名古屋市港区港陽1-1-65
名古屋盲人情報文化センター内
社会福祉法人 名古屋ライトハウス愛盲報恩会 近藤正秋賞・片岡好亀賞事務局
TEL 052-654-4521
FAX 052-654-4481