愛盲報恩会

第13回 平成30年度 表彰者決定のご報告repayment

愛盲報恩会 第13回 平成30年度表彰者決定のご報告

平成30年8月18日(土)に選考委員会を開催し選考いたしました。
今年度は近藤正秋賞に3名、片岡好亀賞に3名、地域活動特別賞に3名の推薦がありました。
贈呈式を受賞者、推薦者のご出席をいただき平成31年1月に執り行います。

近藤正秋賞

河原洋紀氏(三重県難病相談支援センター所長)

推薦者:田上勝典氏(松阪市社会福祉協議会会長)・片岡 始氏(松阪市福祉事務所所長)
選考理由:松阪市役所入所後に視力低下により1986年37歳で退職し、家族とともにビニールハウスで園芸を始め、1995年から精神障害者の通所リハ事業所となり、精神障害者の社会復帰につとめるとともに、三重県網膜色素変性症協会会長、三重県難病連会長などを務め、障害者及び難病患者の福祉向上に努める功績は大きく、今後益々の活躍を期待して受賞決定となりました。

片岡好亀賞

小林幸一郎氏(NPO法人モンキーマジック代表理事)

推薦者:林田 茂氏(日本ライトハウス総務部主幹)
選考理由:大学を卒業後アウトドア関連会社に就職し順風満帆にみえた1996年28歳の時に網膜色素変性症を発症。大きな衝撃のなかでロービジョンクリニックに出会い、「治す」ことでなく「現状でできることをどう生かすか」と考え、高校時代からずっとやってきたクライミングでなにかできないかとNPO法人モンキーマジックを設立。受障後数々の大会で優勝した経歴を生かし、障害者向けクライミングの活動を展開し、視覚障害者スポーツの新分野を拓き、今後益々の活躍を期待して受賞決定となりました。

地域活動特別賞

蓮池悟志氏(静岡県視覚障害者協会副会長)

推薦者:須藤正起氏(静岡県視覚障害者協会会長)
選考理由:1969年静岡県盲人会に入会以来、役員の中核的存在として、グループホーム設立活動、中途視覚障害者の社会参加を考える集いの企画運営の中から訪問自立支援事業、歩行訓練士養成事業の創設に結びつけ視覚障害者の幅広い福祉活動に活躍されたことを評価して受賞決定となりました。

贈呈式について

日にち:平成31年1月12日(土) 午後(予定)
場所:名古屋盲人情報文化センター

※ 記載されている所属・職名等は、選考委員会 当時のものです

お問い合わせ先

〒455-0013名古屋市港区港陽1-1-65
名古屋盲人情報文化センター内
社会福祉法人 名古屋ライトハウス愛盲報恩会 近藤正秋賞・片岡好亀賞事務局
TEL 052-654-4521  
FAX 052-654-4481


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