No.1 てんおんsmile
名古屋盲人情報文化センター
「みんなが本を自由に読むことができることこそ笑顔になれる ~読書バリアフリー法成立に思いを込めて~」
進捗報告
令和 元年11月21日(木)
活動場所
名古屋盲人情報文化センター集会室
活動内容
施設職員向けに「読書バリアフリー法」の内容周知を行う。資料を示し、法の目的・基本理念を中心に口頭にて説明。
考察
全国大会の配布資料から、法の理解に必要な情報を抜粋・送付した上で、基本となる部分を口頭にて説明したことで、その趣旨の共通理解を図ることができた。
計画
Ⅰ.取り組みの目的・ねらい
名古屋盲人情報文化センターは視覚に障害のある方のための施設として、図書館・点字出版・サービス事業部が、それぞれの立場で「情報をとどける」事業を展開してきました。
この6月に成立した読書バリアフリー法は、私たちの事業を力強く後押ししてくれる、まさに笑顔になれる法律です。
しかし、法律ができたからといって、すぐに何かが変わるわけではありません。この法律をどう活かすかが重要です。
そのために、私たちはどうすれば良いかを考え、どう行動し、「みんなが本を自由に読むことができることこそ、笑顔になれる」社会の実現を目指すのが目的です。
※なお、「本」のみにこだわるのでなく、「文字」全体としての情報バリアフリーとして位置付けていきます。
Ⅱ.実践方法・取り組み内容
・職員がこの法律の内容を知る。
・この法律を活かすために、どう行動するかのアイデアを考える。
・地域・関係機関と共に、行動の実践。
Ⅲ.取り組む期間
・月に一度、職員会議で全体研修。
・適宜関係機関の取り組み状況の調査・連携に向けて活動を行う。