アイのかけはし vol.51ainokakehashi
情報文化センター60周年を機にロビー、用具フロア、看板をリニューアルしました!
改装の経緯
当センターは2020年10月1日付で「名古屋盲人情報文化センター」から「情報文化センター」に名称変更しました。
そして、これを機に地域社会に開かれた・より親しみやすい施設を目指し、来館者が利用しやすい・活動しやすい場を提供するため、玄関ロビー、用具フロア、看板の改修工事を行いました。
★玄関ロビー★
玄関入って正面には木目調をベースとした情報カウンターを新設し、視覚障害に関する資料を集約しました。どなたでも自由にご覧いただけます。情報カウンター上の壁面には新名称の屋内表示板を設置。はじめて来館される方でも名古屋ライトハウスの一施設と認識しやすくなりました。
右側の壁面は鮮やかなエメラルドグリーン(青がかった緑色)に塗装、床は石目柄の淡いベージュ(黄がかった橙色)の床材に張り替えたことより、以前より明るく温かみのある色合いの玄関ロビーへと様変わりしました。
★用具販売フロア★
新設した商品棚、白杖・拡大読書器棚は商品を陳列した際、より見やすくするため木目調に統一しました。商品棚は棚の高さを低くし、仕切り板をつけないことにより、商品を手に取っての確認しやすさを重視しました。白杖棚はアーチを描くデザインが特徴的で最大23本並べることが可能になりました。
床は淡い緑色で落ち着いた雰囲気となり、通路は付き添い者と一緒に歩ける広さを確保したことでゆっくり商品を体験できる空間を実現しました。
★看板★
「開かれた施設」「より親しみやすい」というキーワードから、広がっていく空のような明るい水色と白、文字は識字しやすい黒で統一しました。
正面看板には、施設を真ん中に輪を描くように子どもからご年配の方まで様々な人が笑顔で並んでいるイラストを使用し、これからのセンターの未来がこうなればいいなという思いを込めました。
新しくなった情報文化センターへぜひ一度お越しください
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ainokakehashi18@gmail.com